転職における履歴書の重要性｜面接は求人応募から始まっている

転職において、履歴書はとても重要です。企業にとっては、初めて求職者の人柄に触れる「第一印象」がここで決まるといっても過言ではありません。最近では、エントリーシートを活用する企業も増えてきましたが、こちらも履歴書と同じく、求職者の印象を端的に伝えるツールとなります。

転職活動をするうえで、よく面接の練習ばかりする光景を見かけます。しかし、履歴書で良い印象を与えなければ、その面接の場にすら立てないのです。本来の面接とは、求人情報を確認し、それに「エントリー」というボタンを押したときから始まっていると心得ましょう。

履歴書の正しい書き方｜面接官・採用担当者の心情を探る

履歴書でもっとも重要な部分は、学歴や職歴でも、資格でも、または志望動機でもありません。履歴書というものを、どう捉えているか――。その考え方こそが、履歴書作成における最重要項目となります。

履歴書とは、その企業への求職者の思いを伝える手紙です。ラブレターともいえます。

では、もしそのラブレターに書いてある内容が、まったくちぐはぐなものだとしたら、あなたはどう思いますか？

たとえば、「あなたの筋肉質な体つきが好き」というラブレターを受け取ったとしましょう。しかし、当の本人は痩せ体質で、力こぶ一つ出ないような人であれば、そのラブレターを本気に受け取りませんよね。

これは極端な例ですが、実際にラブレターを書くときは、相手のことを頭のなかで想像しながら、その人のことを深く考えて書くものです。企業への履歴書も、このラブレターと変わりません。

つまり、どんな有名大学を出ていても、高度な資格を持っていたとしても、その企業に合う内容でなければ相手は幻滅するということです。企業が求める人物像は一社ごとに違います。内容をまるまるコピーして作成したような履歴書では、その企業は振り向いてくれるどころか、逆に失望を生んでしまうことにもなりかねません。

こうした履歴書の正しい書き方は、プロの講師から学ぶことが一番です。当社「オキナビ」では、経験豊富なコンサルタントが在籍しており、無料で履歴書のアドバイスも受けることができます。

また、オキナビは沖縄地域に特化していることもあり、現地の地場企業や、全国求人誌では見つからないレア求人などに出会えます。沖縄エリアの企業との結びつきも深いため、転職の成功を後押しすることも可能です。

自分だけでは、なかなか正しい履歴書が作れないという方は、ぜひオキナビの専門家にお任せください。

履歴書の次は「職務経歴書」の正しい書き方を学ぼう！

転職では履歴書とともに職務経歴書も用意しなければなりません。職務経歴書は履歴書を補完する役割があるため、正しい書き方について引き続き学んでいきましょう。