好待遇かつやりがい重視!少し個性的な不動産デベロッパー「株式会社ASAKA」とは
オキナビ求人に『少し個性的な不動産デベロッパー』と題した求人を掲載する「株式会社 ASAKA」。
『少し個性的』とはどういうことかを尋ねてみると、少しどころかかなり面白い不動産会社であることが判明しました!
ということで今回は、株式会社ASAKAの『少し個性的』の詳細と、社員の働きがいについて2代目代表取締役・「高野哲朗(たかのてつろう)」社長に伺いました。
基本は「やってみよう」精神!代表取締役就任後、大幅に事業を拡大
高野社長が会社を継いだのは2008年のこと。2006年より先代と共同代表取締役として就任してから2年後に、単独代表取締役となっています。
引き継いだ当初の株式会社ASAKAは、土地の売買を中心とした不動産会社でしたが『もっとお客様の暮らしに関わりたい』『多くの人の笑顔を生む場所を創りたい』という想いにより、事業を拡大。分譲マンション、賃貸アパート、商業施設、宿泊施設など、“形ある空間を作り上げて提供”する不動産開発事業を展開しました。
「やったこと無いことも、面白そうならやってみよう」というのが高野社長の基本スタンス。事業拡大した当初は当然、分譲マンションや商業施設の不動産開発を手掛けたことのある社員はひとりもおらず、どうやればいいのか分からない状態からスタートしました。
分からないなら調べるか、経験のある外部の人の話しを聞いたり、外部とのプロジェクトチームを作ったりと挑戦を繰り返しながら今日まで形を作り上げてきた高野社長。『どうせやるなら面白く』がモットーだそうです。
実は少し前にSNSでも話題となったアートホテル「ホテルアンテルーム那覇」の開発にも携わっていますが、なんと開発前に、外部の設計士らとオーストラリアのホテル20軒を視察して回ったのだとか!
[提供写真:オーストラリア視察1]
[提供写真:オーストラリア視察2]
20軒視察もかなりのエネルギーだと思いますが、さらに驚いたのが、視察して得たことが『この雰囲気は現地に真似できないからコンセプトを変えよう』ということ。
20軒も回ると、“なんとか見たものを活かして設計しなければ”という気持ちになりそうなものですが、潔く『真似できないという気付きを得た』と言い切れるのは、新しい道を切り開いてきた中で身に付いた貫禄なのかもしれません。
ですがその気付きを経て、こんなにもアーティスティックなホテルが誕生するのですから、何事も経験というのは大事なのだと思いました。
[提供:ホテルアンテルーム那覇]
◎ホテルアンテルーム那覇公式サイトはこちら
https://okinawa-uds.co.jp/hotels/anteroom-naha/
社員も同様「やってみよう精神」で挑戦できる社風
高野社長は、自身が挑戦を恐れないからこそ社員にもどんどん挑戦して欲しいと思っています。そのため、社員もやはり挑戦を楽しむ人が多いようで。
今回取材に応じてくれた課長・瀬名波祐希(せなはゆうき)さんはまさに、挑戦を楽しむために株式会社ASAKAに入社した方でした。
[入社5年目の瀬名波さん]
以前は別の不動産業者にいたという瀬名波さん。実は大学時代から、東京に住みながら不動産のアルバイトをしていたため、バイト時代から前職にかけて10年以上不動産業に携わっていたそうです。
不動産業の経験を積み『一般的な不動産業は一通り経験したな』と感じ、次のステップとして、沖縄では数少ない不動産デベロッパーを営む株式会社ASAKAへの入社を決意したそうです。
ー瀬名波さんにとって、入社の決意自体が新たな挑戦だったんですね。
瀬名波さん「ある意味ASAKAにとっても僕にとってもチャレンジでした。僕が入社した当時、ちょうど商業施設の開発をこれからやっていこうというタイミングだったんです。ちょうどニトリ豊見城店の建て貸し事業が始まってたので」
ー転職直後から、スタートしたばかりの土地開発にもどんどん携わったんでしょうか?
瀬名波さん「はい。僕はそのチャレンジングな体制にやりがいを感じています。例えば僕が『この土地の場所、面白いな』と思って何かを企画するじゃないですか。普通の企業って思い描いても社内で稟議にも上げられないことが多いと思うんですけど、うちは少人数なので声をあげやすいんですよ。社内で揉んで事業として成り立つと認められれば、事業化できるんです」
ーなるほど。挑戦できることがやりがいに繋がっているんですね。
瀬名波さん「はい。あとは、うちのキャッチフレーズが『PLACE MAKING』なんですけど、これは“場を創る”という意味なんです。場所をつくって、そこに人が集まっていく。個人的には、場づくりによってそこに確実に雇用が生まれるところもやりがいのひとつです。不動産という仕事を通して、地域に貢献できる喜びもあります」
今年37歳という瀬名波さん。実年齢よりかなり若く見えました。課長として責任ある職務をこなしながらも、笑顔で仕事の楽しさを語ってくれたように、毎日新しいことへの挑戦にわくわくしているから、見た目もどこか若々しさが残るのかもしれないと思いました。
不動産業界では珍しく、残業ほぼなし・土日祝日休みの好待遇は「楽しい方が続くから」
チャレンジングな社風しかり、まるで新築一軒家のモデルルームのように、おしゃれで爽やかなオフィスも『少し変わった』ポイントです。高野社長いわく『不動産不動産したつくりにしたくなかった』とのこと。
率直に意見を言葉にする高野社長とそれぞれが淡々と働く社員さんの様子を見ると、オフィスのおしゃれさしかり、自由で風通しの良い環境だということが伺えます。
爽やかなオフィスと風通しの良い環境は、待遇の良さにあるのかもしれません。株式会社
ASAKAでは、土日祝日休みの完全週休2日制を採用し、また残業もほとんどありません。
なぜ忙しいイメージの不動産業でしっかりと休みがとれるのかというと、売買・賃貸の仲介や管理だけだと数を稼がねばならず、また土日の出勤も必須となることに対し、開発業を行うことにより安定した収入を得ることができ、またB to Cがあまりなく、ほとんどB to Bなので、土日も休むことができるのです。
ほかにも、少しユニークな交流も。それは、社長がひとり5000円程度の予算を渡し「社長抜きの飲み会」を開催させる、というもの。
「社長抜きで飲んだ方が気が楽でしょう」と笑顔で話す高野社長。独特の貫禄と、独特のユニークさがある不思議な魅力の持ち主でした。
きっとこの会社に向いている人は、この一言に尽きると思います。
「やってみよう精神で、色々挑戦したい人」
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