【沖縄の転職】面接時に「退職理由」をポジティブに伝える方法
転職の際の面接は、合否を左右する大事な場。
それだけではなく、人生そのものを左右するといっても過言ではないでしょう。
どうしても入社したい企業が見つかったら、なんとしても面接を通過したいもの。
面接では、履歴書に記載された学歴よりも「その場での受け答え」を重視されることが多いです。
どんなに肩書が良くても、やる気が見えなかったり、暗くネガティブな姿勢では面接官は首をかしげてしまいます。
特に「前職の退職理由」は、面接官が一番気になる項目であると同時に、面接を受けるほうにとってもボロが出やすい部分。
嘘をつくのはいけませんが、どんなネガティブな退職理由も、言葉ひとつで好印象を残せるので参考にしてみてくださいね。
退職理由の伝え方①「給与が低いから辞めた」場合
給与は、仕事をしている「意味」そのもの。
給与が低ければ生活が成り立たず、高い給与をくれる会社に転職したくなるのも仕方がないことです。
しかし、不満をそのまま面接官に伝えるのは良くありません。
「自分は高い給与をもらって当然の人材だ」という印象を与え、高圧的で生意気な態度と見られてしまいます。
もし給与の低さで転職活動をしているなら、「会社の経営状況」を理由にするのが得策です。
例えば、「前の会社では〇年間勤めてきましたが、ここ1年ほど会社の業績が悪く、仕事がない日もあり危機感を覚えました。不景気が回復する見通しもないため、転職活動をすすめることにしました」などが良いでしょう。
退職理由の伝え方②「残業や休日出勤が多いから辞めた」場合
残業や休日出勤が多いほど、プライベートな時間は削られます。
家族と過ごせる時間が少なくなるだけではなく、睡眠不足など体力面で辛くなることもあるでしょう。
もし前職を残業や休日出勤の多さで退職した場合、「スキルアップ」を理由にするのがおすすめです。
例えば、「前の会社で〇〇の業務を担当してきましたが、さらに知識をつけて技術を磨きたく、△△の勉強をしようと考えていました。しかし毎日●時間の残業と休日出勤に追われ、スキルアップに費やせる時間がなかなか取れませんでした。そこで御社の求人を見つけ、御社は〇〇の業務に加え△△の分野にも携わっているということで・・・」というように、『転職先の会社なら自分の希望するスキルアップが叶う』という感じで繋げていきましょう。
しかし注意点として、転職先の平均残業時間や休日出勤数は先に調べておきましょう。
「いや、我が社も同じような残業時間だよ」と言われては、元も子もありませんから。