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【潜入!沖縄企業レポート】隠れ家リゾート「百名伽藍」に入社してみました

こんにちは。オキナビ潜入入社担当の三好です。


今回、潜入するのは、沖縄県南城市に佇む「百名伽藍」。

隠れ家を思わせる自然豊かな立地と、沖縄の原風景が残る景色、そして最高級のおもてなしに惹かれ、リピートする旅行客も多い隠れ家リゾートホテル。

ワールドラグジュアリーホテルアワード5年連続受賞するなど、沖縄県内のホテルの中でも「泊まってみたい宿」のひとつです。


そんな憧れの「百名伽藍」が、ホテルスタッフを募集しているとの噂を聞きつけ、実際に体験入社してきました!


「百名伽藍」とは


「百名伽藍」は、沖縄県糸満市にある「株式会社ジェイシーシー(以下:JCC)」の事業のひとつ。
JCCは、「沖縄の文化を広く深く正しく世界に発信し、沖縄を更に魅力的にしていこう。」という理念のもと、
外食産業やホテル・ブライダル、出版など、様々な事業を展開する会社。


ホテル事業のひとつである「百名伽藍」は、全室オーシャンビュー、スイートルームにこだわった客室と、
そこからの雄大な海と空の景色、館内から見えるガジュマルやアコウなどの植物など、
自然とラグジュアリーが調和した隠れ家リゾートホテルです。


▼オキナビ求人ページで動画を見る

https://oki-navi.jp/detail.html&id=69


「百名伽藍」に潜入!


ではでは早速潜入入社をするため、「百名伽藍」にやってきました。

かなり隠れ家的な場所にあり、普段は通らない自然に囲まれた道を通り抜けてくるので、
ここで働く人はまず車の免許は必須でしょう

初入社の際は、道に迷っても遅刻しないよう、早めに来るのがおすすめです!


それでは早速中に入ってみましょう。


「こんにちは、本日体験入社の三好です。よろしくお願いします。」

「お待ちしておりました!本日はどうぞよろしくお願いいたします!」


(眩しい・・!!爽やかすぎる・・!さすがおもてなしの勉強をされているだけあって、素敵な笑顔と話しやすい印象)


突然素敵な笑顔に、おもてなしスキルの高さを見せつけられました。

<それでは早速、体験入社!とその前に、制服を借りることができたので、着用!


 (フロントの方の素敵笑顔を真似してみたけど、緊張で引きつり、薄ら笑いに・・・。)


なんて洗礼された制服なのでしょう。シンプルなデザインにおしとやかにミンサー柄が入っている感じ、すごく好きです。

薄ら笑いでもそれっぽく見えますね。

(私もフロントの方のように、この制服が似合う素敵笑顔を学びたい!)


こちらの制服は、グループ会社である「南風堂株式会社」にてオリジナルで作成したものなのだそう。

オリジナルの制服が着られることも、百名伽藍に入社することの特権ですね。
洗礼された制服を着用することで、気分が引き締まります。


体験スタート!


まずは館内を案内していただきました。

百名伽藍の1階には、琉球王国で活躍した人物のオリジナル肖像画や歴史の一場面を切り取った絵画などを展示する「自了館」があります。


ここに飾られている絵は、実はJCC社員の方が描いたもの。

JCCには「美術部」という部署があり、百名伽藍各所に散りばめられている美術品のほとんどが、美術部による制作物なのだそうです。


(描く人の個性が表現されてて、見ているだけで楽しい・・。)


ここで琉球王国時代の歴史や文化を学び、お客様に伝えていくのだそうです。


ひろーーーーい客室!


全室スイートルームという百名伽藍の客室はとにかく広くて優雅!

広々とした客室に毎日足を踏み入れることができるなんて、なんて幸せなお仕事なのでしょう。



今日(だけ)入社のド素人なので、とりあえずシーツの伸ばし方を教えてもらい、しわをきれいに伸ばします。

(私の初仕事・・。このベッドで眠る人を想像し、一生懸命しわを伸ばしてみます・・。)


また、百名伽藍の客室に置かれるお花は全て生花。
お花を整えるのもホテルスタッフの仕事です。


実は百名伽藍では、お花屋さんが研修に来てくれて、スタッフにお花の生け方を教えてくれるのだそうです。

(女子力磨かれそう・・)


また、客室の外にある庭園の掃除も。掃除の方法を聞いている最中、波の音や鳥のさえずりが聞こえてきて、ついぼーっとしてしまいました。


(仕事を教えてもらいながらぼーっとする失礼な三好)


豊かな緑と遠くに見える海、静けさが広がる大自然の中、波の音や鳥のさえずりが音色のように聞こえてくるこの場所で、
1日過ごせるなんて贅沢な時間なんだろうな・・

(お客様が羨ましい・・)。


そんなことを考えながら、働ける環境ってありますかね?

働いているのに、すごく清々しい気分というか。

心が穏やかになると、人に優しくしたくなる。

それも百名伽藍で働く人々のホスピタリティの秘訣なのかもしれません。


仕事を教えてくれたのはこの人!百名伽藍料飲担当兼トレーニングマネージャーの「西向信枝」さん


(沖縄の太陽にも勝る眩しい笑顔・・・!)


百名伽藍入社前は、エステをメインにビジネスマナー(第一印象、笑顔の作り方など)の
コーチを行っていたという西向 信枝(にしむかい のぶえ)さん。


結婚・出産を機にコーチを引退し、その後百名伽藍にて就職したという西向マネージャー。

現在は百名伽藍でホテルスタッフとして接客を行いながら、社員向けのマナー勉強会を行っているのだそうです。


西向マネージャーに百名伽藍のことを聞いてみました。


ー百名伽藍に入社する人はどういう人が多いですか?


西向マネージャー「百名伽藍が好きで入社される方が多いです。

外観を見て素敵だと思ったから応募しました、という方もいらっしゃいます。

元々大使館で働いていた経験豊富な料理人が、『ここで料理を学びたい!』と言って入社したこともありますよ。」


三好「西向マネージャーといい、とてつもない経歴の方々が入社しているのが百名伽藍なんですね・・!」


ーちなみに、どんな人が向いていると思いますか?


西向マネージャー「百名伽藍にはマニュアルがありません。

それぞれのスタッフのホスピタリティを大切にしておりますので、笑顔が素敵でお話し好きな人が向いていると思います。」


ーお客様と会話する機会も多いということでしょうか?


西向マネージャー「食事中はゆっくりと時間をかけて食事を楽しんでいただくスタイルなので、
その時間にお客様とコミュニケーションをとることも多いんです。

入社した方には、沖縄の情報や食材の情報を勉強してもらい、沖縄の魅力をお伝えすることを大事にしています。」


コミュニケーションを大事にする百名伽藍では、リピーターのお客様からは
「○○さんいるかしら?」と声をかけられることもあるのだそう。


ーここで働くことで身につくスキルはどんなことですか?


西向マネージャー「この方がどんなことで喜ぶかを察知して行動していかなければいけないので、
人に対する思いやりはとても深くなると思います。

また、ホテルのコンセプトが『光と影と風を感じる』ことなので、自然を意識することも多くなります。

スタッフからも『今まで同じ沖縄に住んでいたけど、こんな木があったなんて知らなかった』
という声をよく耳にします。
新芽が芽吹いてくる頃にこういう風に木が芽吹くのだなと改めて感じたり、渡り鳥が来た時に
『この鳥はなんだろう』と調べたりすることで、今まで無意識に過ごしてきた空間の中で、
それぞれの感性が研ぎ澄まされていくのは、ここで働く魅力だと感じています。」

三好(生け花が学べる事といい、思いやりが深くなり、感性が豊かになるなんて、すごく女子力が高まりそう・・。)

ー仕事のやりがいを教えてください。

西向マネージャー「お客様との出会いがやりがいに繋がります。
それと並行して、歴史の資料館が館内にあったりと、歴史や自然を通して沖縄の魅力を知る機会が圧倒的に増えるので、それを外のお客様にどんどん伝えていきたいという気持ちになるんです。
使命感というか。私もまだまだ勉強中なので、もっとたくさんのお客様と出会い、沖縄の魅力をたくさん伝えていきたいなと思います!」


気配りや清掃、おもてなしへのこだわりはもちろんのこと、百名伽藍がこだわっているのは“沖縄の自然との調和”。


西向マネージャーから聞いた中でも印象的だったのは、自然を大切にする百名伽藍の風習。

自然を何よりも大事に考える百名伽藍では「植物を1本たりとも切ってはいけない」というルールが敷かれているのだそう。


以前、がじゅまるの木がテラスを突き破ってしまった時、テラス自体を一部取り壊し、改装するという選択をしたのだそうです。

ここでは、建物のために植物を切るのではなく、植物のために建物の造りを変えるという発想なのです。


百名伽藍で働いてみた感想 


1日目って、緊張とか不安とかでどっと疲れることが多いと思うのですが、
百名伽藍で働き終えた後は、何やらとても清々しい気持ちになることができました。


とにかく素敵すぎる館内は、巡るだけでわくわくと心地よさを感じることができ、
何より西向マネージャーの人柄の良さが初日にして安心感と好奇心が満たされた心地に。


きっと毎日仕事をすると、悩むことや大変なこと、素敵なホテルだからこそ学ぶことが多かったり、
辛いことがあった日にも笑顔でお客様を迎え入れなければいけない日もあるでしょう。
けれど、それらを乗り越え、努力すれば西向マネージャーのように、素敵な笑顔でお客様をお迎えできる人になれるのかな・・。

そう思うと、この人の下で働いてみたい、そう思うことができました。


【偏見】この会社に向いている人・向いていない人

1日しか働いてないので、完全に私の所感ではありますが、社内の雰囲気を見てみてなんとなく感じた向いている人と向いていない人を書きますね。
信じるか信じないかはあなた次第!


【向いている人】

・人が好きな人

・沖縄の魅力をもっと知りたい人

・プロのホスピタリティを学びたい人

・好奇心が旺盛な人

・百名伽藍が好きな人


【向いていない人】

・人と会話するのが苦手な人

・デスクワークが好きな人


▼オキナビで採用情報を見る

https://oki-navi.jp/detail.html&id=75



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