就職活動や転職活動の際に、必ずと言っていいほど避けて通れないのが「面接」。
合否結果によってはその後の人生が大きく左右されかねないので、「失敗できない!」という思いからつい緊張してしまいがち。
適度な緊張であれば、集中力や柔軟性が増すため、想像以上の力を発揮できることがあります。
しかし、過度の緊張は逆効果。
本来自分が持っている力の半分さえ出せずに終わってしまうこともあるのです。
ここでは、面接で緊張し過ぎて話せなくなる人の特徴をご紹介します。
自分にあてはまるものがないか客観視することで、自ずと対策が見えてくることでしょう。
「失敗する」というネガティブイメージばかり先立ってしまう
物事を成功に導くひとつの方法として「イメージすること」つまり「自己暗示」があります。
例えばアスリートは、目標を達成する自分の姿を常に思い描き、そこを目指して進んでいます。
「絶対にできる」「絶対に達成してみせる」などの強い気持ちは、目標達成のための原動力といえるでしょう。
しかしその自己暗示は、必ずしもポジティブな作用だけに限りません。
「面接で落とされたらどうしよう」「きちんと受け答えができるかな・・・」などネガティブなイメージを持っていると、それが自己暗示となり無意識にその結果を目指してしまいます。
先が見えないことには、どうしても不安がつきもの。
まして、自分の人生を左右する場だとなおさらでしょう。
面接を成功させるためには「自分なら絶対大丈夫」「この会社で働いてみせる」など、ポジティブな自己暗示をかけてあげてください。
過去の失敗が忘れられない
緊張は時に、過去の苦い経験が原因となることがあります。
「大事な場面でうまくいかなかった」という経験が重なれば重なるほど、「今回もそうだったらどうしよう」と緊張していきます。
過去のトラウマから抜け出すには、「今日がまっさらな日であること」に気付くことがポイント。
今日のあなたは、今ここにしかいません。
これから起こることなんて、誰にも予測がつかないのです。
「どうせ今回もきっと・・・」と背を丸めていると、面接官に「暗い」「頼りなさそう」など悪い印象を与えてしまいます。
「確かにこれまでに失敗はあったけど、昨日は昨日。今日は今日!」と気持ちを切り替えて、まっさらな気持ちで面接に臨みましょう。
「すべてを完璧にしなければ!」と意気込みすぎている
面接は確かに、失敗できない場面です。
しかし「何のミスもなく、100%完璧にしなければ!」と意気込めば意気込むほど、自分が追い詰められることも少なくありません。
少し言葉に詰まっただけで「どうしよう、もうダメだ」
少し意地悪な質問をされただけで「もう落ちた」などと頭が真っ白になる人は意外と多くいます。
そうならないためには、「100%完璧にできなくても、7割くらいできればOK」と自身の中の“クサリ”を緩め、気持ちを楽にしましょう。
すると、実際にリラックスした気持ちが態度に出るので、ガチガチに緊張している人よりも好感が持たれやすいですよ。
まとめ
面接は、誰もが緊張するものです。
「緊張してはならない!」と自分を追い詰めるのではなく、「大事な場面なんだから緊張しても当然だ」と、自身の感情をそのまま受け入れてあげてください。
そして、緊張しやすい人の特徴を理解した上で、自分に思い当たる項目があればしめたもの。
「誰でもそうなんだな」と気づくことができれば、ありのままの自分を認める“ゆとり”が出てくることでしょう。
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