退職を決めた!次にすることは?
会社に退職の意思を伝えたい…
そう思った、あなた、、
次は何をしますか?
そうです。
退職交渉です。
退職する理由は人それぞれです。
起業、結婚、転職、その他ネガティブな原因など様々です。
突然会社に行かなくなる!
なんてことも耳にしますが、倫理観から良くありません。
そこで一般的な退職の流れを理解しておきましょう。
退職願と退職届があるって本当?
「退職願」と「退職届」。
言葉は似ていますが、末尾が"届"と"願"であるかというだけで意味合いは大きく異なります。
【退職願】
「退職願」は、「願」という言葉の意味そのまま「退職したいのですが大丈夫ですか?」と
退職を「願い出る」ための書類となります。
つまり、”お願い”ですので、”断る”ことも可能です。
会社の承諾を得るための申し入れと解釈できますので、会社側が承諾するか否かを判断できるということでもあります。
【退職届】
「退職届」は、
退職の意思表示を一方的に会社に伝えるものです。
イメージとして、”退職したいのですが宜しいですか?”
とお伺いする「退職願」と異なり、”退職します”とハッキリ意思表示をするのが「退職届」といったところでしょうか。
「退職願」と「退職届」どちらを会社に出すべきか?
退職をするにあたり、どちらも必ず提出が必要というわけではありません。
法的には退職届・退職願の提出を義務付けしてはおらず、
口頭でも有効とされています。
但し、「言った言わない問題」を避ける為、会社側として事務手続き関係などの理由から一般的には退職届、または退職願は提出することが望ましいとされています。
基本的に退職交渉を進めるにあたり、「願」、「届」どちらを提出しても良いですが、カウンターオファーや状況の変化などから「やっぱり私、退職しなーい!」と思っても「今の話は綺麗サッパリ水に流そう♡」なんて、そう簡単な話にはなかなかならないので注意が必要です。
慎重に。ですね。
退職理由は人それぞれあると思います。
人の数だけ人生のストーリーがあり、感情も千差万別、簡単に語れるものではありません。
思い立ったらする行動ではなく、俯瞰的に自分を見つめ直し、原因に向き合ってみることも大切です。
退職理由はほとんどがネガティブなもの
退職理由は、8割がネガティブな理由と言われています。
・社風が合わない
・給与が低い
・経営状況の悪化
・キャリアアップしたい
・悪質な労働環境
・経営者、上司、先輩などと考え方が合わない
・評価に対する不満 etc.
あげればキリがないですね。
勿論、法に触れていたり、パワハラ、モラハラなど精神的な圧力、倒産寸前である、などの危機的状況である場合は、致し方ないときもあるでしょう。
しかし、退職はあなただけの問題でないことも少なくありません。
ひと呼吸置いて深く考えることも必要です。
あなたがその会社に入社した理由をもう一度思い出してみてください。
俯瞰的に自分を見て
「辞めない理由」を探してみることでより正しい道を導きだすことが出来るのではないでしょうか。
何よりも突発的な感情で決して退職交渉は行わないでほしいのです。
夢や希望を持って入社した会社、思い描く未来、笑顔で話せる仲間。
深く考えることで、自分自身を見つめ直す良い機会にもなるはずです。
もしかしたら
辞めなくても済む問題で悩んでいるなんてこともあるかもしれません。
とはいっても感情的になることも多いと思います。
そこでもう一つ。
退職する理由を「●●のせい」にしてませんか?
「●●のせい」は、あくまで退職を考えるきっかけに過ぎず、退職を決意するということは自分自身が”何か”を決断したはずです。
“その何か”が何なのかを理解しようとしてみてくださいね。
どんな決断をしたとしても、その決断に対する納得感が変わります。
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